おじさんの投資遍歴 その1

投資

 今日から数回に分けて、おじさんのこれまでの投資歴について書いていこうと思います。

0.おじさん、人生初の投資判断で成功をおさめる

 おじさんは新卒証券会社入社なのですが、最初から投資に興味があったわけではありません。初めて株を買ったのは入社3年目になってからです。

 入社早々、当時の部長に持ち株会をやるように強く勧められましたが、おじさんがかなり優秀だと思っていた先輩社員から「持ち株会は、給与と同じ方向のリスクをとることになる。(同じ方向で増減するということです)。リスクコントロールを生業とする証券マンとしてはスジが悪い」というようなことを言われ、なるほどなと思い、部長のプレッシャーを撥ね退け、1円もやらないことにしました。持ち株会をやらなかったことは、おじさんの数少ない投資判断の成功事例です。

1.おじさんの投資人生本格スタート、米国株にハマる

 おじさんがはじめて買った株は、「京セラ」です。いまでも覚えているのですが、6,900円で200株買いました。およそ140万円なので、入社3年目、しかも個別株であることも考慮すれば、結構な投資額です。なぜ京セラを買ったのか、理由までは覚えていないのですが、たぶん財務状況が良く、安定したイメージがあったからだと思いますが、当時の日本株マーケットの環境はいまひとつで、京セラ株は手数料も含めて損がでない程度で早々に売却しました。

 次に買った株は、なんと「ボーイング」です。これもよく覚えていて、39ドルで200株買いました。いまでこそ米国株は儲かる投資としてもてはやされていますが、日本にはまだネット証券もなく(あったとしても、「地場出し、地場受け」というルールがあって、自分の会社に発注しなくてはいけなかったのですが)、外国株は高い為替手数料、高い売買手数料のため、なかなかにハードルが高いものでした。それでもおじさんはボーイング買い以降、米国株投資にのめりこんでいきます。

 ボーイング株は現在230ドルくらいのようですが、コロナ禍で業績が悪化する前は、400ドル超まで上昇しており、いわゆるテンバガーというやつです。ホールドしていればの話ですが。

 当時は米国ITブームが過熱しつつある最中だったのですが、重厚長大の典型のような当時のボーイング株の値動きはすこぶる悪く、値動きの良いハイテク株にくらべ、ボーイング株のあまりの値動きの悪さにしびれを切らし、これまた損がでない程度で撤退しました。株式投資では、今に至るまで数々痛い目に遭っているのですが、今思えばこれはかなり大きな失敗でした。

 ボーイング売却後は、いくつかのIT銘柄に手を出すこととなりました。ネットスケープ、Eトレード、AOL、シスコシステムズ、デルなどです。買う株、買う株値上がりし(ネットスケープかEトレードのどちらか忘れましたが、買って1か月ほどで10倍以上になりました)、当時、20代半ばでしたが、まだ若かったおじさんの金融資産は円換算で1,500万円ほどまで膨れあがったのでした。(投資遍歴 その2につづく)

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