お宝高配当銘柄AT&Tに何が起きたのか その2

投資

 前回、5月17日公表のAT&Tのワーナーメディアスピンオフと株価へのインパクト、今後の配当などについて書きましたが、今回は、おじさんとAT&Tの関わり、今後の投資方針について書きたいと思います。

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なぜAT&Tに投資したのか

 まず、なぜおじさんがAT&Tを持っているか、です。

 以前の投稿ですこし触れましたが、おじさんがもともと持っていたのは今は亡きAOL株(ティッカーも確かAOLだったと思います)です。米国ITバブルの最中に購入しました。

 AOLはその後タイムワーナー(ティッカーTW)と経営統合しました。これは当時「世紀の合併」ともてはやされた超ビッグディールだったのですが、今となってはほとんど覚えている人もいないでしょう。(検索したら日経の記事がヒットしましたので、ご参考ください)

 統合新会社AOLタイムワーナーは、しばらくして、AOLの大幅減損、AOL売却によりタイムワーナーになり、おじさんにはタイムワーナー株その他が割り当てられました。

 その後、AT&Tがタイムワーナーを買収、現金と株式が割り当てられ、おじさんは図らずもAT&Tの株主となったのです。

 おじさんは当時グロース株専門で投資をしていたので、まさに図らずも株主になってしまったのでした。しかも割り当て数が94株と、非常に中途半端なものでした。

 おじさんも米国株投資家の端くれとして、当時からT(面倒になったので、以下ティッカーTで書きます)が高配当ということは知っていました。しかし94株(当時の株価だと日本円で40万円くらいだったと思います)では足しにもならないので、とりあえず106株買い増して200株とし、株価が下がったところで200株買い増して、現在400株保有しています。

 おじさんは、税引前配当利回り7%を目安にTの買い増しをしていたので、追加購入した306株の平均取得価額は、29.5047ドル(手数料込み)、ドルベースではほぼ現値(29.43ドル)で儲けゼロ、これまでもらった配当分だけプラスということになっています。

 400株まで増やした後は、そうはいっても高すぎる利回り、やはり減配リスクが気になるので、買い増しはストップし、様子見をしていました。

 最近になって、おじさんはFIREに向けて高配当ポートフォリオを構築していく計画をしていましたので、Tをポートフォリオの柱に、と期待していました。ですから、今回の発表はおじさんにとっても少し悩ましい問題となっています。

AT&T 今後の投資方針

 前回書きましたが、今回のスピンオフで、新生Tからの配当は間違いなく減ります。配当利回り4%から5%の間になることが見込まれています。

 株主には、この配当のマイナスと引き換えに、統合新会社株(Tの株主に71%割り当てられます。こちらをご覧ください)と身軽になった通信専業、新生Tの将来性が与えられることになります。

 名前も決まっていない統合新会社の株価はいくらくらいのものになるかさっぱりわかりませんが、一応株をタダでもらえるので、プラスであることには違いありません。

 ところで、投資系のYouTubeチャンネルを見ていると、統合新会社の株が特定口座でなく一般口座に入る、確定申告等面倒だから売却するという人がいました。おじさんは以前、訳あって証券口座を移管したので、いくつかの米国株が一般口座に入っています。ですから、毎年確定申告しており、特に影響はありません。

 投資損益の確定申告をしたことがない人はとても面倒だと思っているかもしれませんが、いまはネットでできますし、やってみたらわかりますが、それほど面倒でもありません。(もちろんやらないよりは面倒にきまっていますが。)損失の繰り越しとか、6件以上のふるさと納税とか今後確定申告が必要になることもあるかもしれませんし、ものは試し、いちどやってみたらいいのではないでしょうか。

 新生Tが目論見どおり成長路線に乗れるか、こちらもさっぱりわかりません。Tのここ最近の戦略は迷走続きで、お世辞にも経営上手とは言えません。ライバルのベライゾン(ティッカーVZ)にも後れを取っている印象です。

 今回の決断もここ数年の通信とメディア融合からの大転換になりますが、なんとなくうまくいかなさそうな雰囲気が漂っています。

 それでもおじさんは、配当4%なら十分高配当、割り当てられる株もいくらかわからんけどプラス、ということで、とりあえずはホールドすることとします。

 統合新会社の成長期待については、なにも触れませんでしたが、こちらはあまり期待できないような。もともとかなり競争の厳しいセクターである上に、最近さらに激化しています。このスピンオフの発表と同日にアマゾンによるMGM買収が公表されました。

 ですから、こちらはノーカウント、それも踏まえてホールドということで、しばらくは様子を見ることにします。

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