米国高配当ETF HDV

投資

 おじさんの当面の投資戦略は、日米の高配当株、高配当ETFの積み増しです。

 現在、運用資産4千万強に対して年間配当が税引き後で10万円程度にとどまっています。FIREを予定している2025年の時点で年間配当を税引き後40万円程度にまで引き上げるのが目標です。

 おじさんは、これまでもっぱら個別株ばかりに投資しており、ETFを買ったことはありません。ですから、ETFについては銘柄もほとんど知りません。

 今後は収益性とともに安全性も重視して、ETFも投資対象として検討していきたいと思っています。

 米国高配当ETFといえば、SPYD、HDV、VYM、この3銘柄がいろいろなところでよく採り上げられています。今日は、この3銘柄の中では配当利回りが2番目のHDVについて見ていきます。(おじさんは中庸を愛するので、まずは利回り2番目のHDVをピックアップします。)

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HDVについて

 HDVの内容ついては、米国高配当株投資を行っている方々が数多くの記事を投稿されていますので、改めておじさんが書くことは特にありませんが、自身の確認のため、簡単な概要だけ記します。

  • 運用会社    ブラックロック
  • インデックス  モーニングスター配当フォーカス指数
  • 保有銘柄数   75
  • 純資産残高   7212百万米ドル
  • 分配金利回り  3.7%

 運用会社は世界最大の資産運用会社、米国のブラックロック社です。

 「モーニングスター配当フォーカス指数」というのは初めて聞きましたが、米国の金融情報会社モーニングスターが算出している指数で、高配当で財務健全性の高い米国株75銘柄で構成されているそうです。HDVの保有銘柄数も同じ75なので、モーニングスター配当フォーカス指数の構成銘柄を組み入れているようですね。

 純資産額72億米ドルというのは、ETFの中では90から100番目くらいの規模のようで、それほど大きなETFではないようです。設定が2011年3月と、比較的歴史が浅いことも一因のようです。ちなみにSPYDはもう少し小さく(130番目くらい)、VYMはかなり大きい(40番目くらい)です。

 分配金利回りは3.7%となっていますが、最近の株価上昇で、若干低下しているものと思われます。

組み入れ銘柄

 肝心の組み入れ銘柄ですが、これは全銘柄を確認することができます。米国の企業75社ですから、おじさんの知らない会社が数多く含まれています。

 上位5銘柄は、エクソンモービル、JPモルガンチェース、ジョンソンアンドジョンソン、ベライゾン、シェブロンです。

 各銘柄の保有割合で計算しますと、HDVは、上位5銘柄で全資産の34%、10銘柄で55%、20銘柄で79%を占めています。

 上位10銘柄は、上記に加えてP&G、コカ・コーラ、シスコシステムズ、アルトリアグループ、メルクです。

 上位20銘柄は、加えてブロードコム、ブリストルマイヤーズスクイブ、アムジェン、マクドナルド、テキサスインスツルメンツ、3M、UPS、デュークエナジー、プログレッシブ、サザンとなっています。

 20位までならおじさんも結構知っています。プログレッシブとサザン以外は名前だけでなく業種もわかります。プログレッシブは時価総額6兆円くらいの保険会社、サザンは時価総額7兆円くらいの電力会社のようです。

 ご覧のとおり、連続増配企業も上位には数多く入っています。

 20位までで全資産の約8割を占めますので、HDVの中身、割となじみのある銘柄で構成されていることがわかりました。

 上位20社の顔触れからもわかりますが、セクターは石油、薬品、消費財、金融などが多いようです。公表データでは、エネルギー19%、ヘルスケア16%、生活必需品15%、金融14%の順になっています。

 安定しているようにも見えますし、景気敏感セクター(エネルギーや金融)に影響を受けやすそうにも見えます。

HDVは投資対象になるか?

 少なくともHDVは、訳の分からない高配当銘柄で構成されているものではないことがわかりました。誰もが知っている超優良銘柄が数多く入っていることも、今回調べて初めて知りました。

 75銘柄という銘柄数は必ずしも多くはありませんが、決して少なくはなく、十分な分散効果が期待できそうです。

 セクターにはかなり偏りがありますが、高配当、財務健全という条件から、やむをえないものなんでしょうか。エネルギーセクター、金融セクターの銘柄のパフォーマンスへの影響度が気になります。

 それ以外に気づいたのは、高配当といえばなんとなく思い浮かぶ不動産株が入っていません。75銘柄中1銘柄だけのようです。財務健全性で引っかかるのでしょうか。

 連続増配銘柄の組み入れが多い点も注目できます。

 以上から、総合的に見て、HDVは検討の余地大いにありと、おじさんは考えています。

 ここ最近、高配当ETFは一様に上昇傾向にあり、利回りが低下傾向にありますので、買うなら早く買った方がいいような気もしますが、高値掴みの懸念もありますし、難しいところですね。

 結局、タイミングは気にしないのが長い目で見たら正解、ということなんでしょうけど。

 HDVの内容はこちらですべて確認することができますので、投資の際にはぜひご参考ください。ETFとは言っても一度中身を確認することをお勧めします。

 ではまた。

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