国名の表記、発音の違い

英語

 英エコノミスト紙は、世界中の政治・経済のニュースをカバーしていますので、様々な国を扱ったニュースが掲載されています。

 例えば、本日のdaily版、EspressoのThe world in brief では、イスラエル、中国、ロシア、アメリカ、スペイン、スイスが取り上げられています。

 エコノミスト本紙のデジタル版では、各記事にオーディオが用意されており、閲覧可能な記事(無料登録であれば週3記事です)については、音声を利用することもできます。音声はイギリス英語です。

 音声を聞いていると、国名の英語読みが分かります。

 国名の英語には、日本語と全く異なるものと、発音が微妙に違うものがあります。(もちろん英語と日本語なので、もともと発音は異なりますが。)

 本日は、ちょっとマニアックな感じがしますが、おじさんが気になる英語と日本語の国名の呼び方、発音の違いについて採り上げます。

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呼び方が全然違う国

 呼び方が全然違うもので、おじさんがすぐに思い浮かぶもの(off the top of my head)は以下の国々です。

  1. 中国とChina
  2. イギリスとBritain
  3. スイスとSwitzerland
  4. オランダとNetherlands
  5. トルコとTurkey

 1の中国とChinaは、前者が日本語、後者が英語なので、違って当然です。韓国とKoreaとかもそうですが、採り上げるまでもなかったですかね。

 2のイギリスとBritainですが、イギリスはもともとEnglandを指す言葉で、Britainはイギリスの正式名称グレートブリテン及び北アイルランド連合王国の一部(略称)です。エコノミストではBritainが使われることが多いのですが、The UKの方が一般的なようです。

 3のスイスとSwitzerland、エコノミスト紙では通常Switzerlandが使われているようですが、おじさんの手元の辞書によると、スイスの公式英名はThe Swiss Confederationとなっており、どうやらSwitzerlandの方が通称のようです。 Swissはスイス人を指す英語でもあるので、あえて国名にはSwitzerlandを使っているのかもしれません。

 4のオランダとNetherlandsですが、これまたおじさんの手元の辞書によると、公式英名が the Kingdom of the Netherlands、通称がHollandとなっています。

 5のトルコとTurkey。公式英名はthe Republic of Turkeyです。トルコという日本語はポルトガル語が由来のようです。

 これ以外にもたくさんありますけどね。日本とJapan、ドイツとGermany、ギリシャとGreeceなどなど。

 ネットで調べてみると、日本語の国名表記は、どうもポルトガル語の影響が大きいようです。

 呼び方が全く異なるものは、指しているものが違ったり、通称が使われていたりと、もともと明らかな違いがあるということです。

発音が微妙に違う国

 発音が微妙に異なるものの中には、日本語と英語の発音の違いに由来するものが多いようです。

 すぐに思いつくのは、オーストラリアとAustralia(発音はカタカナ表記します。オーストレイリア)や、スウェーデンとSweden(スウィーデン)、エジプトとEgypt(イージプト)などです。

 これらの国々については、綴りから発音が予想できることもあり、日本語との違いはあるものの、あまり気にはなりません。

 発音が微妙に違うものは数多くあります。例えば、イスラエルとIsrael(ズレイル)、インドネシアとIndonesia(インドニージア)、ベネズエラとVenezuela(ベネズウェイラ)などです。ベネズエラは綴りからすると、英語の発音はちょっと不思議感じがします。

発音の違いが最も気になる国は?

 国名の日本語と英語の発音の微妙な違いについて、おじさんがダントツで気になる国があります。もともと、このマニアックな投稿は、この国の発音の違いを紹介したくて投稿することにしたものです。

 それは、北アフリカの国、スーダンです。

 スーダンは南スーダンがスーダンから2011年に独立した後、内戦が長く続いており、英エコノミスト紙にも、その動向が頻繁に採り上げられていました。ですから、おじさんも、特に南スーダンのニュースを耳にする機会が多かったのです。

 スーダン、英語ではSudanですが、発音はダー(伸ばす位置が後ろで、アクセントも後ろ)なのです。

 強調のためもう一度書きますが、英語ではスダーンです。

 日本語はスーダンで、頭にアクセントがありますので、日本語と英語では、伸ばす位置に加えアクセントまで異なるため、見た目以上に大きな発音の違いが生まれています。(英語の発音はCollinsのサイトでご確認ください。発音記号ではスーダーンの表記になっていますが、音声は明らかにスダーンです。)

 おじさんが不思議に思うのは、日本語の表記もスダーン、またはスダンでよかったのではないかということです。

 国名の呼び方は英語の発音に合わせろ、と言うつもりはありませんが、スーダンの場合は、あえて違う発音、表記にする必要はなかったのではないかと思うのです。アクセントはやむを得ないとしても、伸ばす位置まで違うのはなぜなんでしょうか。

 本日は以上でございます。スーダンとスダーンの件、わかる方がいらっしゃいましたら教えてください。ではまた。

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