アリの観察キット

雑記

 先日おじさんの子供の誕生日で、プレゼントのリクエストがアリの図鑑でした。

 おじさんの子供はいま、アリにハマっていて、昆虫図鑑のアリのページ、図書館から借りてきたアリの本を引っ張り出して、日々研究に余念がありません。

 先週日曜日、テレビを見ていたら、情熱大陸で、たまたまアリ取り名人の方が特集されており、子供に録画した番組を見せたところ、案の定、「アリを飼いたい」と言い出しました。

 ということで、本日はアリの観察キットとアリの捕獲について書きます。

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アリの観察キット

 情熱大陸に出ていたアリ取り名人は島田拓さんという方です。

 子供が図書館から借りている本の中に、島田さんの本もありました。「ぜんぶわかるアリ」という本です。

 

 この島田さんがアリの飼育キットを制作、販売しており、子供はそれが欲しいと言い出したのでした。

 島田さんのキットはもともと非常に人気があるらしいのですが、コロナの影響で巣ごもり需要が高まり、しかもテレビで放送されたからには、ちょっと入手するのは難しそうです。

 ということで、代替品をアマゾンで調べたところ、お手頃な飼育キットが見つかりました。それがこちらです。

 

 飼育キットとパンフレット(取説)で1980円也。

 飼育キットは、プラスチック製の透明な飼育ケースと、2色の砂、アリの餌場用のケース、アリの捕獲用ケースが入っています。

 飼育ケースは、観察がし易いようにかなり薄くなっています。幅22センチ、高さ15センチに対して、奥行きは1.5センチです。

 おじさんも子供の頃、アリを飼ったことがありますが、専用のキットではなく、普通の飼育ケースにその辺の土を入れて、捕まえたアリをぶち込んでいました。

 アリは壁際に巣を作るので、普通の飼育ケースでもアリの巣の様子は観察できましたが、片側からしか見えない上に、土も大量に必要で、手入れも大変だったような記憶があります。

 飼育キットを入手したのは先週の木曜日ですが、早速週末にアリを捕まえに行くことにしました。

 アリの巣がどこにあるかわかりませんが、とりあえず近所の100メートルくらいの高さの山の上の広場に行くことにしました。

アリの捕獲

 アリの捕獲には、情熱大陸で島田さんが使っていた道具が便利そうでした。

 島田さんの道具は、自作のもので、筒に2本のチューブを付け、片方をアリに向け、もう一方のチューブを咥えて吸いこむと筒にアリが入る仕組みです。

 割と単純な道具なので、おじさんにも作ることができそうでしたが、作る時間もなかったので、飼育キット付属の捕獲用ケースとアリを入れる袋を持って、子供と出かけました。

 ターゲットは、クロオオアリです。日本中どこにでもいるアリで、一番よく見かける普通の黒いアリです。大きさも1センチくらいで観察しやすく、観察キットの取説でも飼育対象としておすすめとなっています。おじさんが子供の頃飼育していたのもこのアリです。

 山の上の広場は、ここ最近の雨の影響のためか、草が生い茂っており、地表が見えにくく、アリの巣を見つけるのに難渋しました。

 広場を歩き回りましたが、結局アリの巣を見つけることができず、出直そうかと思っていたところ、たまたま死んだミミズにたかっているクロオオアリの群れを発見しました。

 クロオオアリは20匹くらいいましたが、いざ捕まえる段になって、どうやって捕まえるか、悩みました。

 飼育キットに付属の捕獲用ケースは中に餌をいれておびき寄せるタイプのもので、目の前のアリを捕獲するのには適していません。

 手づかみするとアリが弱ってしまうような気がして、アリの群れを前にしばらく躊躇しました。一匹づつ追い立てて袋に追い込むことにしたのですが、結局、たったの2匹しかつかまえることができませんでした。

 アリの群れの周辺を再度探索したのですが、アリの巣は見つかりませんでした。たったの2匹なので、逃がそうかとも思ったのですが、結構苦労した末の成果ですし、2匹でも観察はできるだろうということで、持って帰ることにしました。

観察開始

 家に戻り、アリの巣キットを組み立て、2色の砂を入れて、スポイトで水を垂らし、「アリの巣ハウス」を完成させました。

 アリの巣ハウスに捕まえてきた2匹のアリを入れ、飼育をスタートしました。

 2匹のアリは、大きさがかなり違い、小さい方は7ミリくらい、大きい方は1センチ以上あります。子供の誕生日プレゼントにかった図鑑を見ると、クロオオアリの働きアリは、大型・中型・小型など、サイズにかなり違いがあるらしく、仕事の役割も異なるそうです。(大きい方が力も強いので、主に力仕事を担当するなど)

 環境に慣れないことと、たったの2匹だけのためか、2匹は一か所に固まって、活発には行動しません。時折顔を向き合って、相談をしているようにも見えます。島田さんによると、アリはグルーミングしたりするそうですが。

 飼育開始から1晩たちましたが、2匹で地表に寄り添うような感じで、巣を作る気配は全くありません。女王アリは1匹でもアリの巣を作るようなのですが、働きアリだけの場合は20匹程度は必要だそうです。

 ということで、2匹が気の毒でもありますし、今日も張り切って捕獲に行くことにします。大量に捕獲する方法を考えなければなりません。アリの巣が見つからないのが、なんともつらいところです。

 また、100均に行って材料を買って、島田さんの捕獲道具も作ってみようと思っています。

 アリの巣ハウスに進展がありましたら、また報告したいです。ではでは。

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