アリ捕獲 ふたたび

雑記

 先日、アリ観察の投稿をしましたが、本日は土曜日、仕事は休みで、昼から雨が上がりましたので、再度アリの採集に、子供と一緒にでかけました。

 前回の成果はわずか2匹でしたが、今回はどうなっなったでしょうか。

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6匹捕獲に成功

 前回と同じく、近くの山の上の広場に向かいましたが、今回は山の上まで行かず、途中でも探してみることにしました。

 山頂に向かう道端には、山肌がむき出しになっているところがあり、日当たりも良いので、アリの巣が見つかりそうな気がします。

 案の定、探索開始早々に小型の赤いアリの巣を見つけることができましたが、小さいアリは観察には向きませんし、前回捕獲したのがクロオオアリですので、黒アリを求めて、更に周辺を探しました。

 すると、黒い中型のアリが、おそらく餌を求めて徘徊していました。残念ながら、今回も巣をみつけることはできませんでしたが、前回とは違い、結構な数の働きアリが歩き回っていましたので、ここで捕まえていくことにしました。

 今回は捕獲用に、500ミリリットルの空きペットボトル3本持っていきました。これは子供の図鑑に書いてあったもので、アリの上からかぶせて捕獲するという、シンプルな方法です。

 実際に使ってみると、アリを傷つけることなく簡単に捕まえることができます。ただ、2匹目以降の捕獲は、先に捕まえたアリが逃げ出す可能性があるので、ペットボトル1本につき、2、3匹が限度です。

 ということで、本日は1本に付き2匹づつ、計6匹でしたが、すんなり捕獲することができ、意気揚々と引き上げました。

 ちょっと気になったのは、前回の捕獲地点からかなり離れたところで採集したので、同じ巣のアリではないと思われることです。一緒にいれたらケンカするのではないか、という懸念がありました。

本日捕獲のアリ投入

 家に戻り、ペットボトルから、「アリの巣ハウス」にアリを入れようとしたときに気づきました。

 アリの種類が違うのです。

 捕まえたときにも、「ちょっと小さいなあ」という気がしたのですが、クロオオアリには、大型・中型・小型がいます。捕獲時は、小型はこんなもんなのかなあ、と思ったのです。

 前回捕獲したのはクロオオアリは大型1匹、中型2匹(はじめに2匹、再度夕方に2匹捕獲して、計4匹になったのですが、その後1匹逃げられて3匹になりました。)なんですが、今回捕獲した6匹は、前回の中型よりもさらに二周り程度小さく、大型の半分くらいしかありません。

 どうも、今回捕まえたのはクロヤマアリのようなのです。

 さすがに違うアリを同居させるのはまずいような気がしましたが、クロオオアリは現在3匹しかいませんし、アリの巣ハウスは幅が22センチ、餌場のための別部屋もあり、棲み分けは可能だろうと思い、一緒に入れてみることにしました。

縄張り意識が強いクロオオアリ

 クロヤマアリを投入すると、気配を感じるのか、匂いの違いなのか、これまで不活発だったクロオオアリの動きが、急にあわただしくなりました。

 クロヤマアリは本体上部に設置の別室、餌場から投入したので、最初は、それぞれ上下別の部屋にいたのですが、餌場には砂がないので、しばらくするとクロヤマアリのうちの数匹が、クロオオアリのいるハウス本体部分に移動しはじめました。

 すると、クロオオアリの大が、侵入してきたクロヤマアリを威嚇し、追い回しはじめました。小さい分クロヤマアリの方が動きも早く、餌場に逃げ戻り、またしばらくすると本体部分に移動、クロオオアリ大の威嚇に合い逃げ戻る、というのを何回も繰り返しており、今現在は、クロヤマアリは上の餌場に、クロオオアリは本体部分にと、完全に分離しています。

 クロオオアリ大はまるで用心棒のようですが、もともとそういう役目なんですかね。

 クロオオアリは3匹ともに、クロヤマアリの本拠地である餌場の方にはほとんど上がってきません。上がってきても、そこにいるクロヤマアリを追いかけ回したりすることもなく、すぐに本体部分に戻っていきます。

 どうやら、クロオオアリが無闇矢鱈に攻撃的というわけでもなく、縄張りを守る意識が強いようです。

 また、クロヤマアリ投入前までは全く巣を作る気配がありませんでしたが、クロオオアリが横穴を掘り始めました。これまたクロオオアリ大が率先して仕事を担っています。

 クロオオアリ大は、3匹だけのときは、不活発ななかでも最も動きが鈍かったので、今日一日でものすごい変貌ぶりを遂げています。

 他にも気づいたことがあります。クロオオアリのいる本体部分に侵入するクロヤマアリは決まっているということです。上の餌場から全く動こうとしないクロヤマアリが、たぶん3匹います。

 また、クロヤマアリからクロオオアリに攻撃を仕掛けることは、まったくありません。体格がかなり違うので当たり前なのかもしれませんが、アリ取り名人の島田さんによると、アリはほとんど目が見えないそうなのです。相手の方が大きいとか、強そうとか、わかるんでしょうか。

 ということで、アリの巣ハウスは思わぬ展開になり、ハウス内の動きがにわかに活発化、目が離せなくなりました。

 いまこの時間も、アリの巣ハウスを見ながら、この投稿を書いています。クロオオアリ大は、ハウス本体部分右隅で、佇んでいます。

 また新展開がありましたら、報告したいと思います。

 アリの巣ハウスはこちらです。みなさんも、暇があったら、ぜひ。下手な映画やテレビ番組なんかよりもエキサイティングです。

 今気づいたんですが、このアリの巣ハウスも、島田さんの監修です。 

 

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