青春18きっぷでひたすら西へ その2

鉄旅

 先日、夏の青春18きっぷの発売を受けて、東海道線、山陽本線を利用して、東京から普通電車でひたすら西に向かうと、1日でどこまでいけるかを見てみました。興味のある方は、こちらをご参照ください。

 その際、東海道線を使わず、中央本線を使って名古屋まで行くルートも示したのですが、今回は、中央本線、東海道線、山陰本線ルートで、西に向かうとどうなるかについて検証してみます。

 こちらのほうが車窓も楽しめそうな気がしますが、果たしてどのくらい時間がかかるでしょうか。

 今回も手元のコンパス時刻表2021年6月号を使って調べます。

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まずは中央本線

 まずは中央本線で長野県の塩尻を目指します。

 中央本線を西に向かうには、とりあえず高尾を目指し、高尾から先に山梨県、長野県と乗り継いで行きます。

 東京発高尾行きの始発電車は4時39分です。高尾には5時47分に到着します。

 都市近郊の通勤路線のイメージが強いオレンジの中央線ですが、立川を過ぎるとかなり趣がかわり、高尾までくると、旅情も湧いてくると思います。

 おじさんにとっては高尾が中央本線の玄関口という印象があります。ここから西は、通勤電車というよりは完全に旅行モードですね。

 東京から離れてしばらく経ちますので、直近の事情はよく分かりませんが、中央本線はクロスシート車両が多く、車窓好きのおじさんにとっては東海道線より好ましい路線でもありました。

 相模湾や富士山など、東海道線の車窓も見どころは多いのですが、山の中を走る中央本線の車窓のほうが好きです。

 さて、高尾に5時47分に着きますと、6時15分発の松本行きがあります。これで一気に塩尻まで行くことが出来ます。塩尻着は9時17分です。

 高尾から先に中央本線は、本当に見どころが多く、何回のってもいいものです。相模湖から始まり、甲府盆地、南アルプスなど見どころ満載の路線です。季節によっても風景が変わりますので、春夏秋冬、いつでも楽しめる路線です。

 塩尻から名古屋を目指しますが、普通電車だと、ここの乗り換えが今ひとつです。塩尻発が10時54分で、およそ1時間半空いてしまいます。まあ、急ぐ旅でもないので、駅前の喫茶店でモーニングでも食べてゆっくり過ごしましょう。

 塩尻を出発した列車は12時54分に中津川に到着します。この路線、途中にかなり見どころがありまして、「寝覚めの床」という、素晴らしい景観を楽しむことが出来ます。寝覚めの床は、下車すれば近くまでアクセスできますが、(おじさんも10年ほど前、途中下車して立ち寄ったことがあります。)車窓からでも十分見応えがあります。

 中津川発では、13時20分名古屋行きに乗り換え、名古屋到着は14時35分です。

東海道線から山陰本線へ

 東海道線ルートだと、名古屋着が10時58分だったので、3時間半くらいの遅れとなっています。

 ここから京都までは、東海道線を辿ります。

 大垣での乗り換えを考慮すると、15時ちょうど発快速米原行きが良さそうです。米原着は16時9分です。

 米原からは16時17分発播州赤穂行きの新快速に乗り換え、京都で下車します。京都到着は17時12分です。中央本線ルートでも京都には十分明るい時間に到着することができますので、ある程度の鉄分がある方は、京都旅行にこのルートを利用されてはいかがでしょうか。

 京都からいよいよ山陰本線に乗り継ぎます。17時18分発園部行きがありますが、17時39分発福知山行きの快速に乗った方が良さそうです。

 福知山からは19時38分豊岡行き(20時51分着)、豊岡では21時23分浜坂行き(22時35分着)、浜坂からは23時3分鳥取行きに乗り継ぎ、鳥取着23時50分で、1日目は終了となります。

 ということで、この鉄旅を利用する方は、鳥取駅近くのホテルを予約してください。

 初日で思ったより遠くまで来ましたね。ただ、山陰本線はここからがまだ長いのです。

2日目に突入

 鳥取の始発は5時19分発米子行きですが、先の乗り換えを考慮すると、6時36分発の鳥取ライナー米子行きに乗っても変わらないようです。米子着が8時25分、米子から8時30分発益田行きに乗車します。

 ここが今回のルートの最長区間で、益田到着は12時42分、実に4時間以上乗り通しです。おじさんは長い乗車が好きなので、問題ないのですが、普通の人にとっては、ここが耐えどころです。

 益田では13時11分発長門市行き(15時2分着)、長門市では15時20分小串行き(16時35分)、小串から16時40分下関行きに乗り、下関到着が17時25分です。

 こうして見ると、山陰本線は思った以上に接続が良いですね。ほとんど待ち時間なく乗り継ぐことができています。

 山陰本線は山陽本線と比べてもかなりの鈍足です。今回の乗車だと、乗り換え込みで初日は6時間32分、二日目は10時間49分を要しました。合わせるとおよそ17時間なので、東海道山陽線ルートの東京小倉間の19時間とそれほど変わりませんね。

 山陰本線は西に向かうと、右が海側、左が山側となりますので、海と山、両方の車窓を楽しむことが出来ます。内陸部を走る区間も多いのですが、海沿いを走る区間も長く、関東にお住まいの方には普段見ることのない日本海を車窓から楽しむことができます。

 日本海は夏はとても青く、冬は鉛色にうねっており、まさに演歌の世界を彷彿とさせます。JRの駅での案内も多いのですが、山陰には海水浴場がたくさんありますので、海はきれいなんでしょうね。

 この旅の最後は、下関発17時38分門司行き、門司からは17時55分発荒尾行きで、小倉到着が18時1分です。

 ということで、東海道山陽本線ルートから遅れること18時間、目的地の小倉に到着しました。

 このルートは、かなり楽しめそうですね。おじさんが実行するとすれば、2泊3日で、京都泊、出雲泊くらいで、明るい時間のみの乗車で車窓を満喫し、夜は美味しい夕食をいただきながら、のんびりと楽しみたいところです。

 今回は中央本線東海道線山陰本線ルートでひたすら西へ向かいました。参考になりましたら(多分ならないと思いますが)幸いです。ではまた。

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