世界各国の時価総額トップ企業

投資

 企業価値を測定する1つの指標が時価総額です。英語ではmarket capといいます。

 おじさんは投資をしますので、企業の指標として真っ先に確認するのはこの時価総額です。

 世界の時価総額上位は1位のアップルを筆頭に米国株が他国を圧倒しています。

 ちなみに日本ではトヨタがトップ、世界では33位に入っています。

 アップル、トヨタはご存知だと思いますが、他の国々ではどのような企業が時価総額トップに君臨しているのでしょうか。

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まずはアジアから

 まずはアジアの国々から見てみましょう。世界の時価総額トップ100で、米国に次いでランクインしている企業が多い国は中国です。

 中国のトップは、テンセントです。時価総額6,968億ドルで、世界では7位です。

 テンセントは名前はご存知の方も多いと思いますが、中国の巨大IT企業で、オンライン広告、オンラインゲーム、ソーシャルネットワークサービスなどで知られています。

 次は韓国。こちらは予想がつくと思いますが、ご存知サムスン電子です。時価総額4,698億ドルで、世界14位に付けています。

 インドはどうでしょうか。自動車のタタとかソフトウェアのインフォシスなどが思い浮かびますが、トップはリライアンスインダストリーズという石油化学の企業です。時価総額は1,941億ドルで、世界61位です。

 次は台湾です。台湾は、あのTSMCがトップです。世界最大の半導体製造企業です。時価総額は6095億ドルで、世界ランキングは堂々の第10位です。

 最後にシンガポールを見てみましょう。シンガポールのトップはSeaという会社です。おじさんはこの会社は知りませんでした。オンラインゲーム、Eコマース、フィンテックを手掛ける会社で、創業は2009年です。時価総額は1,409億ドルで、世界97位です。

小国にある巨大欧州企業

 続いて欧州です。

 ドイツ、フランス、イギリス、イタリア、スイス、オランダを見てみましょう。

 ドイツはソフトウェアのSAPがトップです。ドイツと言うとメーカーや化学のイメージがありますが、フォルクスワーゲンやシーメンスなどの伝統的な企業を抑えてトップとなりました。時価総額は1,751億ドルで、世界71位です。

 次はフランスです。実はフランス、market capでは巨大な企業が多く、トップ100には米国、中国についで3番目に多い、4社がランクインしています。

 トップはLVMH、そう、ルイヴィトンの親会社で、傘下に様々な高級ブランドを抱えるコングロマリットです。時価総額は3,878億ドルで世界19位に付けています。ちなみにフランスの2位であるロレアルも世界35位にランクインしています。工業国ドイツを圧倒していますね。

 イギリス。イギリスはシティーもありますし、なんとなく金融セクターが強いイメージですが、どうでしょうか。イギリスのトップはリンデという、聞き慣れない会社です。産業用のガス、エンジニアリング企業だそうです。時価総額は1,513億ドルで世界87位です。イギリスは日本同様存在感がありませんね。

 スイスですが、ここはなんといってもネスレです。世界最大の食品企業で、時価総額3,546億ドルで世界22位です。スイスには、ロシュ、ノバルティスという巨大医薬品企業があり、ロシュが25位、ノバルティスが50位と、小国ながら、世界的プレゼンスを発揮しています。

 最後にオランダです。オランダも小国ながら金融、産業の発達している国です。オランダの時価総額トップはASMLです。半導体製造装置の企業で、時価総額2,917億ドルで世界29位です。

 こうして見ても、日本企業のプレゼンスのなさは際立ってますね。世界3位のGDPを誇り、バブル期にはランキングの上位を独占していましたが、40年経って見る影もなくなりました。

 いまや投資環境も整っていますし、投資家としては、日本株にこだわらず、広く世界に目を向ける必要がありそうです。

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